悪意への対処法。

毎日の変わらぬ店頭での繰り返し生活の中で、社会の変化を肌で感じますが、最近は地域社会や職場や学校などの日常の中に『様々な悪意』が広く蔓延し、不満や不安が個人の中に充満しているのを実感します。   

昔からあることですが最近特に顕著になっているのが、聞きもしないのに海外旅行や結婚などの自分の幸せを話す出す人達で、離婚などの都合の悪い事は不快そうに素知らぬふりをします。

そうゆう人達は孤立している可愛そうな人で、心配そうに聞きながら実は探りを入れて人の不幸で自分の幸せを無意識に確認しているのと同じ感情です。

犯罪にはならない程度の意地悪や嫌がらせをしたり、会社の方針という言葉を借りた左遷やリストラなど、気が付いたらいじわるな差別社会になっている様に気がします。 

隔離された組織や地域で、力を持った者が弱者を支配する快感は誰の心の中にも潜んでいるものですが、無自覚に肥大して行く恐さを思います。 

小さな悪意に翻弄された弱者の不満や不安が暴発して、犯罪や事件になっている記事も目に付きます。 

高度成長時の平等社会から、不景気を境に区別に名を借りた差別社会に移行し、この小さな悪意と戦う術を考えさせられます。 

悩み苦しむ人の相談に乗ると、身近に安心して相談出来る人がいないことと、力に迎合して戦う意欲すら失っている人達が多く、こんな社会状況が続けば鬱病や自殺か? 過剰な暴力の選択に行くしかないのか? と思わせられ悩ましい限りです。

私は小さな悪意を感じたら、相手が悪意を持った原因を想像し謝罪か? 無視か? 寛容か? 悪意を止めるお願いか? で過ごして参りましたが、最近の傾向の弱者を支配する快感の人達はエスカレートして行くので難問です。

このような相手には一度は牙を剥いて危険を察知させることが肝要なのですが、このような行為を抑圧する傾向のある人達が一番危険で、制御できなくなっていきなり暴発する時には自分か相手を傷つけています。

戦う前に自分一人の弱さを認め、誰か信頼できる人に話しストレスを吐き出し抑圧のガス抜きをし、冷静さを取り戻してから毅然とした態度を取る事が適切な対処法と思います。

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コメント: 2
  • #1

    ぴーすけ☆ (日曜日, 29 6月 2014 12:06)

    こんにちは。はじめまして。
    僕も悪意と真っ向から戦う一人の戦士です(笑)
    僕の目からは強者が弱者をいじめてるのではなく、
    精神的弱者が立場的弱者?をいじめているように見えます。
    被害者が必ずしも人間的に弱いとは限らない気がします。
    加害者は嫉妬や自己評価の低さで人を傷つけているので、
    間違いを指摘されると逆上するし、
    無視しても根も葉もない噂を撒き散らすし、
    毅然とした態度を取る、がやっぱり正解な気がします。
    毅然とした態度で向き合えば、
    感情的になって言葉の暴力をくりかえす相手が、
    第三者の目からみても明らかに間違ってると分かるから、
    こちらの信用を落とすことなく、
    相手は勝手に孤立して自滅していくと思います。
    精神力や忍耐力を維持するのが困難ですけども(苦笑)

  • #2

    seks telefony (火曜日, 31 10月 2017 20:13)

    nieosypany